株価を決める要素
株価を決める要素とはなんなのでしょうか?ひとつは需要と供給のバランスです。売りの株数よりも買いの株数の方が多くなれば株価は高く、売りの株数が買いの株数より多くなれば株価は低くなります。企業の業績が伸びることが予想されれば、株主への配当金増加、将来のキャッシュフローの増加が期待できます。配当金増加は直接株式投資のリターンの増加に繋がり、将来のキャッシュフローの増加は企業価値の増加に繋がり、将来のキャピタルゲインが期待できます。その企業が属する業界、競合他社の動ごきも株価に影響を直接与える要素のひとつです。金利は2つの面から株価に影響を与えます。1つは、金利が高くなる動きがある場合は、債券投資に投資資金が動き、株式市場から資金が流出し、株価が下落する場合があります。2つめは、債券に資金が動いた結果として金利が下がることが予想できるため、金利低下から企業の資金調達コストの低下のシナリオが予想でき、そこから株価が上昇する場合もあります。近年の株式市場と債券市場では、後者の場合の方が多く、信用取引市場、先物・オプション市場などの動きが現物の株式市場にも多大に影響します。また株価は、世界の政治、景気、為替などの動向などからも大きな影響を受けます。様々なこれらの影響がありますので、株価はそれぞれに影響される場合もあれば、業界や株式市場全体で影響されることもあります。